
結婚した男女の出会いのキッカケの変化
<結婚のキッカケは!?>
結婚した男女の出会いのキッカケとして、恋愛結婚とお見合い結婚の統計を調べると、1960年代では、恋愛結婚が41%~49%、お見合い結婚が45%~50%だったのに対し、2000年~2005年の調査では、恋愛結婚が87%、お見合い結婚が6%になっています。結婚する男女の出会いのキッカケは、高度成長期以降大きく変化していることがわかります。
まず、お見合いによる結婚は、1930年代には7割近くありました。1950年代後半にもまだ過半数を占めていましたが、その後、大きく減少してきたようです。お見合い結婚に代わって伸びたのが恋愛結婚で、1970年代には半分以上に達しました。そして現在では、9割弱を占めています。
特に職場や仕事を通じた恋愛結婚、職場の上司の紹介で交際を始めるといった形態が伸びましたが、この形態も1990年代前半をピークに、最近は減少しているようです。出会いのキッカケや場所でもわかるように、友人・兄弟を通じて交際を始める恋愛結婚が、最近は多くなっています。
また、インターネットの普及によって、コミュニティーサイトやチャットなど、個人のそれぞれの利用から、恋愛に発展する機会も増えていることが考えられます。コンピュータやインターネットの普及によって、それまでになかった新しい出会いの形が増えたことは、それにより恋愛や結婚へ進展する機会が増え、昔からのお見合いという形式が、人と人を介する役の人まで動かなければならないことに、煩わしさを感じさせることに繋がったと言えます。
しかし、結婚までに至るには、お互いの信用が必要になるため、コミュニティーサイトやチャットなどで知り合った人と信頼関係を築くには、大変な時間と労力が必要になります。そのため、まだまだ学校や職場、そして友人の紹介などが多いのでしょう。
結婚相談所は、特に大きな変動はないようで、2000年~2005年では0.7~1.2%となお少数派となっています。